可愛い我が子の為に、最高の教育を受けさせたいと思うのは親の希望です。
しかしながら幼稚園受験ともなると、一定の親しか考えないと思いますが、それでも悩みは尽きません。
幼稚園受験で合格した従妹、幼稚園受験をして不合格だった私の上の子、幼稚園受験をしなかった私の下の子、幼稚園受験の塾で知り合ったママ達の体験談をズバリお話しします。
都内名門幼稚園は?
- 学習院幼稚園
- 白百合幼稚園
- 暁星幼稚園
- 青山学院幼稚園
- 筑波大学附属幼稚園
- お茶の水大学附属幼稚園など
小学校受験をにらんだ私立幼稚園御三家
- 若葉会幼稚園
- 愛育幼稚園
- 枝光会附属幼稚園
幼稚園受験の塾
多くはないですが、絶対数の分母が少ないため授業料はかなり高いです。
- 伸芽会
- ジャック幼児教育研究所
幼稚園受験のメリット
- 子供に対する教育論が似ているため、教育に関するストレスは感じづらい
- 子供に良い教育を早い段階で行える
- 公立では経験できない情操教育が期待できる
幼稚園受験のデメリット
- 子供の送り迎えがあり、行事も多く、親が参加するのが前提の為仕事が出来ない
- 親同士の面倒な付き合いがある
- 子供にとって地元の友達が中々出来ない
実体験
自営業の従妹、有名私立幼稚園合格
私立幼稚園における一般受験の枠は恐らく1割もないと思います(私の感想)そもそもの人数もいませんし、関係者優先のところはあるはずなので。ところが甥っ子がまさか受かってしまい、大喜びの後、奈落の底に落ちる従妹です。
一般家庭の人が有名私立幼稚園に行った悲劇(従妹バージョン)
- 生活レベルの違いに驚き劣等感が否めない
- ママ友はぶっちゃけ出来なかった
- 1日の大半が、送り迎えの移動と待ち時間
- ママが友達いないと、子供も誘ってもらえず親子揃って疎外感
我が家の上の子、国立&私立幼稚園受験惨敗
私立受験は落ちてしまいました。子供はあまりわかっていないので、ケロッとしていましたが(笑)国立は抽選で外れてしまい、これまたご縁がございませんでした。しかし受験のための塾に入れ、情操教育を受けたことはとても良かったと今でも思っています。
我が家の下の子、受験するつもりなく塾のみ受講
上の子の時に学び、中学校受験をするつもりで英才教育の一環として塾だけ通いました。
塾で知り合った医師夫人、ふたりのお子さん惨敗
有名大学病院の医師夫人。二人のお子さんを幼稚園に入れたく全エネルギーを注いでいました。あまりの力の入れようで、上のお子さんはチックに。やりすぎを神様が見ていたのか、結果は全て不合格。誰のための受験なのか・・・
私の会社の取引先社長、コネで合格
自分が受験で失敗した上京組なので、娘にはそんな思いをさせたくないの一心で、知り合いの学校関係者に頼み込み受験。結論から言って合格。これが私立幼稚園の教育現場リアル話です。
私立幼稚園受験に合格する親はこんな人
- 親がOBもしくはOG
- 学校関係者に知り合いがいる
- コネクションがある
残念ですが、これがリアルな姿だと思います。私立幼稚園は教育機関かもしれませんが、一般企業ですので、どういう経営方針であってもそれはそれで自由です。「ズルい」わけではありません。特にお子さんが小さいうちは、幼稚園~学校運営側に対して、家庭でどういう援護が受けられるのか、どういう協力が得られるのかは幼稚園側、運営側から見てとても大事かと思います。教育方針の合わない家庭はバッサバッサと切りますし、子供が小さい=親のサポートは当たり前が出来る家庭を要求されますので、ある程度の収入や親の勤務先は合格の要素として、かなりあると思います。
実際私のところでバイトしていた子は、親がその学校関係者でした。もちろん、幼稚園から高校までエスカレーターで就学しました。
よって国立を除き、私立小学校受験までは、親の要素がかなり大きいのは言うまでもありません。
しかしながら、合不合格に一喜一憂せず、小さなうちに他のお子さんが経験できない「特別な授業」や「特別な体験」を体験させる事は財産だと思います。
「合格出来るということは縁があるということ」と思い、我が子に沢山の愛情を降り注いでください。
子供は私達国民全員の宝です
通っていた塾
伸芽会という塾です。今でもトップを走っている塾のようですので、安心かもしれませんね。